サンルームのある家

平塚市南金目・F.S様邸・注文住宅

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完成外観

建築中レポート

1. 2019年01月10日
解体工事

解体工事が始まりました。

F.S様は建替えのお客様ですので、まず今までのお住まいを解体する所から始まります。

建替えの場合は、ご近所様との人間関係ができているのでとても工事業者としてはとても助かります。
もちろん、ご迷惑をお掛けしないよう十分注意しながら作業を進めていきます。

2. 2019年01月24日
基礎解体工事

建物部分の解体が完了しました。

こちらの現場は、現地までの進入経路が狭く、大きな重機が運び込めません。
解体工事の多くの部分は手作業になり、かなり手こずっていましたが、やっと建物部分の解体が終わりました。
後は基礎の解体が終われば解体工事は終了です。

基礎の解体が終わると、次は地盤調査の作業に入ります。

3. 2019年01月31日
地盤調査

地盤調査

解体工事が終わり、地盤調査を行いました。
「スウェーデン式サウンデング試験」という方法で、写真のような機械で1m弱のロッドの先端に、スクリューポイントを取付けて、建物の4隅と真ん中の合計5点の地耐力を測定していきます。

調査データを地盤保証会社のBIOSへ送り、地耐力に問題無いか判定してもらいます。

4. 2019年02月05日
水盛遣方

水盛遣方

先日行いました地盤調査の結果が出ました。
地盤の耐力に問題ナシとの判定が出ましたので、そのまま着工の流れになります。

さっそく水盛遣方を行いました。
水盛遣方とは、簡単にいうと建物の正確な位置や高さを示す作業のことです。
この作業により、図面通りの工事を行うことができます。
もし、この工程で間違えが発生してしまうと、建物の位置などが図面と変わってしまい大変なことになってしまいます。

水盛遣方の作業が終わったら、決められたポイントと境界からの距離が図面通りになっているか再度確認して完了です。

5. 2019年02月14日
深基礎ベース工事

深基礎のベース工事

道路と高低差がある敷地なので
本来は土留めをしないといけないのですが
その土留めの役割も兼ねる深基礎という基礎形状を採用しました。

根っことなるこの部分を作らないと
建物の基礎工事は着手できません。
まずは、深基礎のベース部分の工事から始めていきます。


6. 2019年02月19日
基礎工事の残土搬出

残土の搬出

深基礎のベース工事が終わりましたので
次は、建物の基礎工事に着手して行きます。

基礎工事の時に発生する残土を
あらかじめ計算し先に搬出してしまいます。
敷地内にまいてしまう建築会社もあるようですが
そうすると全体の地面の高さが上がってしまうので
工藤工務店では、地面の高さを変えないように不要な土はすべて処分しています。

ちなみに、残土処分費用は別料金ですか?というご質問を受ける事がありますが
工藤工務店は、基本坪単価に含めてやらせて頂いています。
残土が多く出たからといって追加工事になるようなことはありませんのご安心下さい。

7. 2019年02月22日
JIO基礎配筋検査

基礎配筋検査(JIO)

本日は、JIO(日本住宅保証検査機構)の基礎配筋検査でした。
基礎の配筋は、建物が完成してからでは確認することの出来ない構造上重要な部分です。
検査員の方が、図面を見ながらメジャーで鉄筋の寸法やピッチを確認していきます。
いつもながらの厳しい目でのチェックですが、各項目問題なく合格です!!

そして、次のコンクリート打設にそなえて
基礎の貫通部分に排水管を通しておきます。
コンクリートが打たれたときに動いてしまわないように、バンドでしっかり固定しておきます。

8. 2019年02月28日
基礎ベースコンクリート打設

基礎のベースコンクリート打設

鉄筋の確認が完了しましたので
ポンプ車を使用して、基礎の底盤になるベースのコンクリートを打設を行いました。

少し養生期間をおいて、立ち上がりの型枠を設置していきます。

9. 2019年03月12日
基礎完成

基礎工事完了

基礎工事が完了しました。
深基礎などがあり、通常より基礎工事期間に多くの日数が掛かりました。

これからの工程は、上棟へ向けて基礎のレベル確認や、足場工事などへ進んでいきます。

10. 2019年03月14日
基礎のレベルチェック

基礎の完成チェック

基礎が完成したらまず、基礎の高さ(水平レベル)のチェックを行います。
基礎のレベルをしっかり見ておかないと、建物全体の水平がくるってきます。
これはとても重要な確認作業になります。

その他にも、小さなヒビ割れなどが無いかとか、アンカーボルトが図面指示どうりに入っているかなど確認をしていきます。

11. 2019年03月19日
土台施工

土台敷き

完成した基礎に、土台という木材を敷いていく作業です。ここから大工さんの工事が始まります。

基礎と土台の間に挟んでいる黒いものは、基礎パッキンと言います。
床下の換気、通風を確保するもので、これを施工することにより、床下の空気の滞留防止や湿気対策にもなります。

12. 2019年03月25日
上棟

上棟

上棟しました!
F.S様おめでとうございます!

レッカー車が使用できない敷地状況でしたが、朝から人力だけで屋根まで立ち上げました。
お天気にも恵まれて、夕方までになんとか屋根の野地板まで張り終わり一安心です。

13. 2019年03月30日
ダイライトの施工

ダイライトの施工

上棟が終わり、ダイライトという耐力面材の施工に入りました。

一昔前までは、柱と柱の間に斜めに木材を入れて建物の補強をしていました。
工藤工務店では、それにプラスして耐力面材を採用しています。
文字通り、地震の力を面で支えるから「筋違い+ダイライト」でとても地震に強い家になります。

14. 2019年04月11日
電気配線工事

電気配線工事

本日は、電気の配線工事の完了確認をしました。
電気工事配線図を元に、照明、スイッチ、コンセント等の配線を確認していきます。

コンセントによっては、お客様がご指定された高さがありますので
図面通りの高さになっているかなど確認していきます。

セルロースファイバー断熱材をこの後に施工していきますが、壁、床、天井と隙間なく施工されますので、もし間違えて配線した場合、後からやり直すことができません。
ですから、配線工事完了後のチェックがとっても重要です。

15. 2019年04月15日
床断熱工事

セルロース床断熱工事

今日からセルロース工事のスタートです!
最初は床の断熱工事から始めます。
床に敷いてあるセルロース専用シートの上に吹き付けていきます。
厚さ10.5cmとたっぷり断熱材が入るので、断熱効果はバッチリです。
基本的な断熱性が高く、なおかつ厚く施工しますので
これから夏にかけては、エアコンで涼しくなった室内の快適温度を長時間キープします。

16. 2019年04月16日
セルロース壁断熱工事

セルロース2F壁断熱工事

本日はセルロースの2階壁への施工です。
吹き付ける人、機械に入れた材料をほぐす人、スコップでひたすら機械に投入する人、3人がかりで進めます。
もちろん壁も隅々まですきま無くビッシリと施工していきます。
5%の隙間が断熱性能を20%低下させると言われているぐらい隙間は大敵なんです。

17. 2019年04月17日
壁セルロース工事

セルロース2F壁断熱工事

2Fの壁断熱工事がすべて完了しました。
外周の壁へ、厚さ105mmいっぱいにセルロースを充填しました。
ビッシリ詰まった断熱材がお家を快適にしてくれます。
続いては、下へ降りて1Fの壁断熱工事です。

18. 2019年04月19日
セルロース断熱工事

セルロース1F壁断熱工事

1Fの壁断熱工事も終了しました。
2Fと同様に隅々まできれいに施工できました。

換気扇ダクトのような丸くて隙間になりやすい所も、
セルロース断熱なら手で押し込みながら吹き付けができるので、まったく隙間がなく施工ができます。

19. 2019年04月20日
天井裏セルロース工事

セルロース屋根裏断熱工事

いよいよ天井裏の断熱工事が始まりました。
何も無い天井裏へ厚さ250mmになるまで
セルロースを吹きつけていきます。

降り始めた雪が積もっていくように
モリモリとセルロースに覆われていきます。
これだけの断熱工事をしていますので
断熱性能には自信があります。

20. 2019年04月22日
天井裏断熱工事

セルロース断熱工事完了

本日で、セルロース断熱工事がすべて完了しました。
屋根裏にビッシリと敷き詰められたセルロース断熱は、見ているだけとっても暖かそうです。

最後に、屋根裏の出入り口のフタとなる部分に、たっぷりとセルロースを詰めて完了です。
これが点検口のフタになります。
これだけ詰まっているので、フタなのにと重いです。

セルロース断熱は、普通のグラスウール、ウレタンフォーム断熱材の3~4倍の手間暇が掛かります。
施工がとっても大変な断熱材ですが、家の70%を占めるとても重要な部分なのでこれだけは妥協したくありません。
すべてはお客様の笑顔のために全棟100%にセルロース断熱材を施工しています。

21. 2019年05月10日
JIO外装下地検査

外装下地検査(JIO)

外装下地の防水紙や、防水テープなどの施工状態を確認します。
この部分がおろそかだと雨漏りの原因になるのでとても大事な検査です。

配管部分の防水加工も念入りにチェック。
窓枠廻りもしっかりチェックします。

検査員の方は、屋根の上まで登って、すべての防水状況をチェックしていきます。
外壁を貼ってしまうと見えない部分なので、このように隅々調べてもらえば安心です。
結果は、すべて合格でした!!

実はこの検査は採用している建築会社は少ないのです。
しかし、工藤工務店では施工品質の強化そして、お客様へより安心を提供するため必ずこの検査を受けています。

22. 2019年05月13日
階段工事

階段取り付け工事

階段取付工事が始まりました。
階段の側面の板を先に取付、踏み板(足が乗る板)を一段一段、大工さんが取付けていきます。
きしみ音の防止対策として、踏み板の裏側へもガッチリ補強を入れます。
工藤工務店の階段はとても頑丈ですよ。

23. 2019年05月18日
タカラリラクシア

システムバスの施工

システムバスを設置しました。
モザイクタイル調のワンポイント壁パネルがアクセントになっていますね。

壁、床、天井にたっぷりの保温材を施工した暖ったか仕様の浴室です。
もちろん浴槽も高断熱仕様になっていますので
浴槽内のお湯の温度は、4時間で2.5しか低下しません。
夏でも冬でも快適なお風呂に入れます。

24. 2019年05月25日
サイディング工事

外壁サイディング工事

外壁工事のサイディング張りが始まりました。
職人さんが1枚1枚現場に合わせてカットしていきます。

手作業での工事になるので、簡単そうに見えますが意外と腕の差が出るところなのです。
外壁が張り終わると、外観の仕上がりが終わりに近づきグッと家らしくなってきます。

25. 2019年06月01日
無垢カウンター

無垢カウンターの仕上げ

対面キッチンの無垢カウンターの仕上げ工程を行いました。
仕上げには、紅花油や亜麻仁油を主成分とした天然オイル系保護塗料の春風を使用しています。
天然の木目がより美しく引き立たたせ、高いワックス効果を発揮します。

幼児用の木製玩具などにも利用されていてとても安全な塗料です。

26. 2019年06月04日
サイディング工事

サイディング工事が完了しました。

3種類をバランス良く配置してスタイリストな外観になりました。
まだ、足場があるので全貌が見えなくて残念です。

外壁は、3種類までおさえるとまとまりが出て、バランスの良い外観になります。
それを越えた種類を使ってしまうと、まとまりが無くなってしまうので注意が必要です。

27. 2019年06月08日
内装クロス工事

クロス工事が始まりました

まずは、下地調整のパテ処理からです。
石膏ボードの継ぎ目や、下地を固定しているビス頭のへこみなどを、パテ処理して平らにしていきます。

パテで下地を綺麗にならしておかないと、クロスを貼った後、表面に下地のでこぼこが現れてしまいます。
逆に言うと、この下地処理でクロスの仕上りが決まってしまいます。
地味な作業ですがとても大切な工程なんです。

壁クロスの材料も現場へ納品されたので
次は仕上げの工程に入っていきます。

28. 2019年06月11日
内装クロス工事

クロス工事も順調です

最近は、ワンポイントクロスをされるお客様が多くいらっしゃいます。
その中でもこちらのお客様は、随所に柄物のワンポイントクロスを使っていますので
それがアクセントとになり空間が華やかになっています。

29. 2019年06月18日
カナディアンソーラー

太陽光パネル設置工事

太陽光パネルは「カナディアンソーラー」をお勧めしています。
日本ではあまり聞き慣れないメーカーですが、世界での出荷量ランキングは第三位と、とてもメジャーなカナダの太陽光専業メーカーなのです。

太陽光パネルの性能は世界トップクラスなのに、国内メーカーに比べ価格の割安なので、お施主様にお勧めしています。

太陽光パネルは、容量に余裕のある合計出力4.80kwを設置しました。
一般家庭の電力消費量は年間3,600kwh(経済産業省調べ)とされていますが、こちらのパネルは年間4,800kwhの電力を造り出すことができます。
つまり毎年電力料金の収支がプラスになるのです。

10~15年で太陽光パネルの設備投資費の元が取れますので、後は電力を売ったぶんだけプラスになり貯蓄が増えていきます。
初期投資費用はそれなりにかかりますが、長い目で見れば必ずプラスになって返ってきます。

30. 2019年06月26日
サッシ工事

サッシの仕上げ工事

シャッターや網戸など、サッシ関係の仕上げをしました。
建築工事ももう終盤になりました。

31. 2019年07月01日
完了検査

完了検査

建築工事が完了しましたので、完了検査を受けました。
以前に建築基準法に基づいて申請した、建築確認申請の図面内容通りの建物ができているかなど、指定確認検査機関の検査員が現地へきて調査します。

何も指摘を受けること無く合格いたしましたので、この建物が法律の基準に適合していることが認められたときに交付される完了検査済証という書類が発行されます。

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