№81 太陽熱を反射する遮熱屋根

遮熱グラッサ

太陽の熱を真っ向から受けるお家の屋根。

屋根が受ける日射エネルギーは非常に大きく、屋根材の外表面温度は70℃を超えてしまいます。

その熱は小屋裏へ侵入し、さらには2階の室内へ侵入して室内温度を上昇させます。

そして、午後10時以降になっても暑く、寝苦しいことになります。

そうなるとたとえエアコンをつけても、高温になった天井や壁からの輻射熱でなかなか涼しくなりません。

屋根からの熱を遮ることは夏を涼しくすごすための重要な課題ですよね。

 

屋根材に特殊な赤外線反射顔料を配合しました。

遮熱グラッサは、赤外線を反射する特殊な顔料を配合することで、太陽の熱を反射し、屋根材そのものの蓄熱を軽減し、さらには屋根裏空間への熱の浸入を抑えます。

遮熱グラッサの構造図

 

赤外線を反射し、蓄熱を抑えて、温度上昇を抑制します。

遮熱グラッサは、通常のグラッサと比べて、30%以上の太陽光の熱線を反射します。

温度上昇を抑制

 

色あせしにくいグラッサコートで美しさを長期間キープ。

色褪せの原因となる紫外線を軽減してくれるケイミュー独自のグラッサコートの優れた耐候性は、長期に渡って美しい発色や光沢を長持ちさせてくれます。
メタルウェザー試験においては、30年相当でもその高い持続力で色変化はほとんど目立たないという結果が出ました。

グラッサコート

 

遮熱グラッサの効果は環境省の環境技術実証事業で実証されています。

 

環境省による「環境技術実証事業」とは、すでに実用化された先進的環境技術を第三者機関が客観的に判断し、その普及を促進する事業です。
コロニアル遮熱グラッサは発売した色の年次で、同事業の「ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)」において効果が実証され、環境省環境技術実証マークを取得しました。

 

 

 

住まいの省エネ化や地球温暖化防止にも貢献します。

屋根で熱を反射し、居住空間への熱の伝達を軽減させることで、年間の冷暖房エネルギーを約3%削減し、地球温暖化の原因となるCO2の発生を軽減することも期待できます。

エネルギーを3%削減

 

※参照ホームページ : ケイミュー株式会社「COLOR BEST 遮熱グラッサ」

 

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