№32 メリットが見直される引き戸

最近の住宅で見直されてきているのが引き戸です。

昔の日本の家は和室が多く、引き戸がほとんどでしたが、洋室が増えるに従って、開き戸が増えました。
そんな中で、省スペースである引き戸が、今新たに注目されています。
設計時、各部屋・収納のドアの開閉が重なっても引き戸を採用することでそれらを解消できることがあります。
また、空間の間仕切りとしての新しい考え方もあります。
 
でも、引き戸は開閉の音がうるさかったり、敷居にゴミが溜まりやすかったり、戸が歪んで開閉が困難になったりするデメリットもあります。 

パナソニックの「すらっと引戸」は引き戸の良さはそのままにデメリット面を解消した、とてもスマートで軽く使いやすい引き戸です。
カーテンのように軽い操作感で、収納の扉としてはもちろん、部屋と部屋の間仕切りとして、空間を移動する壁のようにも使えます。
使い方は工夫次第、暮らしの便利が広がりますネ。

 

すらっと引戸

引き戸は手前にあまりスペースがなくても、開きやすい構造となっています。また、引き戸を開けることで簡単に部屋と部屋をつないで、大きな空間を創り出すことができます。数枚の連続した引戸を開ききれば、開き戸では考えられないほどの大きな開口部が出現します。

 

すらっと引戸

表面材に自然素材ケナフファイバーボードを使用。反りにくく、軽くて丈夫です。従来のMDFを使用した内装ドア(15kg)に比べて環境変化による反りが起こりにくく、重量も12kgと3kgも軽くなりました。

 

すらっと引戸

2(3)枚の扉が連動して動き、扉を開閉できる連動すらっと機構を採用しています。スムーズで軽い操作感なので、大きな開口部でもラクに開閉できます。また、開閉時にゆっくり静かに止まる両側ソフトクローズ機構を採用していますので、子どもからお年寄りまで毎日使う家族の負担になりません。

 

すらっと引戸

「すらっと引戸」は床面にレールのない上吊り仕様。下レールがないので床面すっきり、おそうじラクラクです。走行をガイドするマグネットガイドピンを従来の14個から4個(2間3枚連動引き)に減らして、床面すっきり。ゴミやほこりがたまらず、掃除機やモップがけもスムーズです。

 

※参照ホームページ:パナソニック「すらっと引戸」

 

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