№83 地震の揺れを80%低減する制震テープ

近年、日本では、「東日本大震災(2011年)」「熊本地震(2016年)」「大阪北部地震(2018年6月)」ついこの間の「北海道胆振東部地震(2018年9月)」と、多くの大地震が発生しています。

我が国は、世界一の地震多発国です。いつどこで大地震が起こってもおかしくありません。

建築基準法で規定された耐震構造は、最低限の地震対策ですが、

「人命の安全」だけでなく、「住宅の価値」も守る最高の地震対策をしておくことが重要です。

アイディールブレーン社の「制震テープ」は、家全体にバランスよく配置し、住宅まるごとダンパーにします。

これは、一般的な制震住宅の十倍～百倍のエネルギー吸収材の量に相当します。

度重なる大地震後でも無損傷を目指します。

工藤工務店では、家楽な住まい仕様、すまいるママハウス仕様で標準装備として採用しています。

制震テープとは?

制震テープは、厚さ1mmの粘弾性体テープです。高層ビルの制震装置に用いられる粘弾性体を、木造住宅用として両面テープ状に加工したもので、110年間以上の耐久性をもっています。

1,000m以上(延床40坪の場合)の制震テープを分散配置し、すべての柱・梁と壁材の間に挟み込むことで、建物そのものを制震装置として機能させ、住宅をまるごとダンパーにする工法です。

家全体の軸材と面材の間に制震テープを挟むことで地震力を吸収する「超制震住宅」に生まれ変わります。

兵庫県南部地震を何度も与えた実物大振動実験に於いて、制震テープを使用すれば、住宅の揺れを最大80%低減できることを確認しています。これは、制震テープを全体にバランス良く配置し、住宅まるごとダンパーにしているからこそ為せる業です。

また、繰り返す地震に強いのも特徴です。

阪神淡路大震災級の大震災でも保証します。お引き渡し日を100%保証とし、10年で75%、20年で50%、30年で25%・・・と、築新しい時期に手厚くなっています。通常の地震保険は、5年ごとの契約更新ですが、制震テープは30年間一括です。

地震30年保証

※参照ホームページ :アイディールブレーン株式会社「制震テープ」

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